「人生を逆算して計画する」
目的なしで人生を過ごすことのリスク
企業で採用面接を何年も担当しましたが、「マーケティング、営業が何をするのか?」分からずに面接をしてくる学生さんによく出会いました。どのような業態があり、どのような企業があるのか、日系企業・外資系企業の違い、社内にどんな組織があるのか、学生さんが大好きなマーケティングや企画の他にどんな仕事があるのか、を知らずに何となく企業イメージだけで応募してくる学生さんがとても多いように感じます。
目的がはっきりしない学生さんは「何をしたいか?」聞かれても決まり文句で回答できますが、「どこでも就職できればよい」という気持ちでは説得力のある回答は期待できません。新卒採用の3年以内の離職率は3割と報道されています。厚労省の2018年の公表データ(「新規学卒就職者の離職状況」)では「大卒32%、短大卒41%、高卒39%、中卒64%」とあります。せっかく入社してもすぐ辞めてしまう背景には、納得いかないまま就職してしまう学生さん達の心理があるのだと思います。
人生のゴールを設定する方法
これが「逆算の人生設計」です。
つまりゴールから逆算して自身の人生設計をするわけです。私自身、最初のニュージーランドでの勤務は16歳の頃から「ニュージーランドで働く」と決めていたら、新聞でそれに関する情報を見つけたのでした。そしてその通りになりました。
ゴールを設定すると必要な情報に気づくようになる
多くの自己啓発書で書かれている事と似てはいますが、大きく異なる事は「情報が引き寄せられてくる」と言うより「ゴールを設定していると、それに関する情報に気づくようになる」と言う事です。
古今東西の成功者は「人生のゴール」を設定していました。それについて「夢は持ち続けていると必ず叶う」「必ずそれらが引き寄せられてくる」という説明がよくなされています。そういう場合もあると思いますが、私の感じている事は少し異なります。「自分が気になること、好きな事の情報はしょっちゅう目につく」という経験は皆さんにあると思います。これと同じで「ゴールを設定すると、それに関する情報に自分が気づくようになる」のだと私は自分の経験から確信しています。つまり今まで気づかなかったヒントがあちらこちらにある事に気づき、それを見過ごしさえしなければゴールに近づくことが出きるのです。
私自身、最初のニュージーランドでの勤務は16歳の頃から「ニュージーランドで働く」と決めていたら、新聞でそれに関する情報を見つけたのでした。そしてその通りになりました。
自立支援事業についての解説記事一覧
人生を変えたいと思っている方に役立つ記事
- ビジョンからCompetencyが目覚める
- 高校中退後、世界を回ってきた男性の前向きな取り組み姿勢について
- 若手芸人さんたちも新しいCompetencyを見つけるべきです
- 自分の眠っている能力を過小評価しない
- 自分にはCompetencyなんかない?
- 脳内の化学反応が成功をもたらします
- 立花隆氏「知的欲求がその人の本質部分を作っていく」
- 目覚めたCompetencyを活用する方法
- 本を読むことでCompetencyを目覚めさせる
- 年配の方でも新たなCompetencyを目覚めさせることができます
- 医学、ビジネスで人間の隠れた能力を活用する
- 今の試練はCompetencyを目覚めさせるために必要
- 人間は脳の機能を100%使い切っているのでしょうか?
- ブラック企業に居ながらも専門性を身につける
- コンピテンシー(Competency)とは
- どこに成功への情報が転がっているかわからない
- いかにしてCompetencyを目覚めさせるか
- 「自分自身」と「今の私」は違います
- 「Competency」と「普通の能力」の違い
- 行動あるのみ
- 祐真キキ(スケザネ・キキ):自分の考えを世界に伝えるため女優で有名になる
- 社会人は「どんな人間になりたいか」を考えるべき
- 社会人にもメンターが必要です
- 毎週2冊本を読むことで人生を変えた人の話
- 文章読解力を強め、他人の人生を追体験する
- 成功しているアメリカ人のまねをしましょう
- 年配の方でもCompetencyを目ざめさせ、活用することができます
- 学歴、経歴がなくても成功の機会は与えられます
- 堀紘一氏「自分が何をしたいのか」
- 働く場所を限定しない
- 仕事のビジョンと個人のビジョンを持つ
- 人生の試練を乗り越えて成功する方法
- 人生の成功は偶然には起こらない
- 人生の成功の定義
- 不安を感じてもビジョンを持ち続けると成功する
- 一番つらい時に、つらい決断をすることについて
- さまざまな幸せの形を観察する
- 「どーせ無理」を無くす(TEDより)
- EQで感情をコントロールして試練を乗り切る
- ④書き出したビジョンの持つ力
- ③私自身の経験
- ②キャリアアップのステップ
- ①人生を変える能力の開発
- 「夢ノート」の効用:朝日新聞記事より
- 信念について
- 景山民夫さん「神仏に願う、祈る」ことについて語る
- Boys be ambitious(少年よ大志を抱け)と「なりたい自分の姿」
- 「なりたい自分の姿」を高く設定する:アンソニー・ロビンズの言葉から
- 成功へのトリガーを引く
- じゃあ、どうしてみんなが金メダルを取れないの?
- 19才「何をしたらよいかわからない」とび職の若者との話
- ビジョンは読み直しているだけでは実現しません
- ビジョンは北極星です
- 「幸せの定義」を具体的にする
- 「自身の幸せの定義」を作ってみる
- どうしてもビジョンを思い描けない人のために
- 「どんな仕事をしようか?」と考えてはいけません
- モデルのマギーさんも「成功している自分のイメージ」を持っていました
- 俳優の伊勢谷友介さんが成功している理由
- ビジョンは「人生で成功している姿をもとに作る」ことの意味
- 瞑想はビジョンの確立にとても有効です
- 夢とビジョンの違い
- 人生のビジョンを持つ人と持たない人について
- ビジョン達成のために理想の伴侶を見出す
- ヒラリー・クリントン:「私はボーイフレンドをアメリカ合衆国大統領にする」
- 「必要な回り道をしている」と考える
- 高卒のフリーターから人生の成功をめざす
- 誰でも成功できる営業力を身につけて今の場所から脱出する
- 脱出するための資金をためる
- 私もブラック企業で働いていました
- 海外で働く
- 労働法上の問題を抱えて働いている方へ
- 元やくざの下働きでも自立して会社の社長になった人の話
- 今いる場所から脱出するという強い決心をする
- ヘッドハンティングされるほど優秀な人材になって成功する
- ヘッドハンティングされるためにすること
- ブラック企業や最悪の状況から抜け出した方の成功例
- ブラック企業で働いていて疲れ果てている人へ
- ブラック企業から抜け出す道は自然に見えてきます
- フリーターから脱出する
- シングルマザーのアメリカ留学への挑戦
- どうしてブラック企業を辞められないのか?
- 「運のいい人」のように行動して今の場所から脱出する
- 「自分で考えろ」教官が僕を変えた
- 「人生での失敗」はあっても「失敗の人生」はありません
- NHKニュースで進路を決めるプロセスが紹介されていました
- Remember who you are.
- 誰でも「幸せな人生」を得ることができます
- Competency(コンピテンシー)とは
- 人生のビジョンを見直す方法
- 今の場所から脱出するためにすること
- 本気で取り組めば今の場所から脱出できます
- 「なりたい自分の姿(Ambitionアンビシャン)」をもとにビジョンを作りだす
- ビジョンをもつとなぜ成功するのか?
- 「夢はかなう」は正しい表現ではない
- 独立するアイデアを見つける
- コミュ障の方でも成功した。アメリカのトップ営業スキルの効果
- すごく実践的なアメリカ式営業スキル!ニートでも成功できた
- 営業で成功したい!アメリカのトップ営業スキルをコピーする
- 営業をやめたと考えている方へ。明日から成果を出せる方法があります
- このサイトは「お金儲けサイト」ではありません
- 進路で悩んでいるあなたが社会で成功するための法則
- 人生を変えるにはビジョンが不可欠です
- 会社でうまくやっていけない方へ。アメリカのトップ企業が使っている手法でコミュ障を解消しましょう